日本三国志学会機関誌三國志研究總目

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三国志学会機関誌『三國志研究』總目

第1-11号(-)

三國志研究 第十一号

年9月3日発行(A4?頁)

定価2,円

講演

沈伯俊:最も愛される武将―『三国志演義』の趙雲像

論考

柿沼陽平:漢末群雄の経済基盤と財政補填策

三木啓介:杜預『春秋経伝集解』と西晋期異民族

渡邉義浩:『世説新語』劉孝標注における「史」の方法

佐藤大朗:『資治通鑑』編纂手法の検証Ⅱ(建安六年~同十八年)

伊藤晋太郎:関帝のほくろ

中川   諭:『李卓吾先生批評三国志』について

仙石知子:毛宗崗本『三国志演義』における諸葛亮の智

箱崎   緑:吉川英治『三國志』が描く母——日本の大衆文学としての『三国志演義』

研究ノート

櫻木陽子:京劇の伝統劇における三国志―人物と物語を中心として

雑纂

前川貫治:三国志迷いの旅(七)陝西の旅

三國志研究 第十号

年9月5日発行(A4?頁)

定価2,円

論考

渡邉義浩:後漢の羌?鮮卑政策と董卓

石井 仁:参軍事の研究

佐藤大朗:『資治通鑑』編纂手法の検証(中平五年~建安五年)

清岡美津夫:横山光輝はなぜ官渡の戦いを描かなかったのかをめぐって

研究ノート

木村政博:曹魏(三少帝期)における州都督について

書評

牧角悦子:文学研究者への挑戦状——(書評)渡邉義浩著『「古典中国」における文学と儒教』(汲古書院、二〇一五年四月)

雑纂

廣川和市:三国志学会の設立趣意について——問題としての「交流」、「結集」、「架橋」

三國志研究 第九号

年9月6日発行(A4?頁)

定価2,円

講演

池田秀三:王肅の学問

沈伯俊:諸葛亮と成都

関羽シンポジウム―思想?宗教と文学

渡邉義浩:「関羽シンポジウム―思想?宗教と文学」開催にあたって

仙石知子:毛宗崗本『三国志演義』における「関公秉燭達旦」について

伊藤晋太郎:「関帝聖蹟図」と『三国志演義』

二階堂義弘:元帥神としての関羽―義勇武安王像と周倉―

小島 毅:関羽と春秋学

論考

渡邉義浩:蔡エンの悲劇と曹操の匈奴政策

佐藤大朗:漢魏革命の固有性―「天子」の再定義と「禅譲」の創出―

小林瑞恵:「不忠」の汚名を着せられた趙雲

箱崎 緑:近代日本における諸葛亮の評伝をめぐって―日中戦争期の『三国志』ブームを中心に―

研究ノート

袴田郁一:『全相平話三国志』人物事典

雑纂

前川貫治:三国志迷いの旅(六)―河南の旅

三國志研究 第八号

年9月14日発行(A4?頁)

定価2,円

講演

大上正美:司馬昭と竹林の七賢

論考

中本圭亮:汝南袁氏に関する二?三の問題

渡邉義浩:孫呉の国際秩序と亶州

龜井有安:魏文帝の詩賦にみる表現の新しさ―「腸」による感情表現に基づいて―

鄭月超:阮籍「詠懷詩」に詠まれた逃避をめぐって―「場」への意識を中心として―

片倉健宏:首都図書館蔵『平蛮図』について

中川 諭:夏振宇本『三国志伝通俗演義』について

櫻木陽子:二十一世紀の京劇と三国志

袴田郁一:吉川英治『三国志』の原書とその文学性―近代日本における「三国志」の受容と展開―

三國志研究 第七号

年9月1日発行(A4?頁)

定価2,円

講演

堀池信夫:鄭玄学の展開

小川陽一:関羽のおみくじ(関帝霊籤)とその世界

金相燁:朝鮮時代の『三國志演義』の繪畫について

論考

佐々木正浩:曹操高陵発掘調査の最新成果と考古学的意義

潘偉斌:曹操夫人卞氏年齢考

大村和人:「都」への帰還―曹植「名都篇」再考―

齋藤 聡:王維の「少年行」について―曹植「名都篇」の継承―

上原究一:丈八蛇矛の曲がりばな―張飛像形成過程続考―

箱崎 緑:日本における『三国志演義』再話―日中戦争期の『三国志』ブームを中心に―

翻訳

増田真意子:天、郭奉孝を生みて

雑纂

前川貫治:三国志迷いの旅(五)―湖北の旅

三國志研究 第六号

年8月27日発行(A4?頁)

定価2,円

講演

興膳 宏:人物評価における「清」字

論考

松尾亜季子:蜀漢の南中政策と「西南シルクロード」

渡邉義浩:『三國志』東夷傳倭人の条に現れた世界観と国際関係

稀代麻也子:江淹「雑体詩」の劉楨

中川 諭:『三国志演義』の夷白堂本と周曰校本

片倉健博:『七勝記』について

研究ノート

佐藤大朗:袁術による皇帝即位の過程とその正統性

木村政博:曹魏(文帝期?明帝期)における州都督について

三國志研究 第五号

年9月11日発行(A4?頁)

定価2,円

講演

川合康三:身を焼く曹植

論考

並木淳哉:蜀漢政権における権力構造の再検討

髙橋康浩:韋昭「博エキ論」と儒教的理念

島田 悠:孫呉滅亡後の三呉―西晋の三呉支配

上原究一:「漢兒」なる張飛―金末の張飛人気と「燕人」の来源

竹内真彦:青龍刀と赤兎馬―関羽像の「完成」過程

中川 諭:黄正甫刊『三国志伝』三考

後藤裕也:余象斗本『三国志演義』評語小考

田村彩子:川劇三国戯「上方谷」をめぐって

藤巻尚子:『太平記鈔』における三国志の受容―『太平記賢愚鈔』との比較を始点として

清岡美津夫:現代日本における三国要素の変容と浸透——アクセス集計を事例に

文献目録

朝山明彦:関帝信仰研究文献目録

資料整理

後藤裕也:余象斗本『三国志演義』評語翻刻

翻訳

増田真意子:周澤雄著「文和乱武」——詐欺師的策謀家から有徳の大臣へ

雑纂

前川貫治:三国志迷いの旅(四)——安徽?江蘇の旅

三國志研究 第四号

年9月5日発行(A4?頁)

定価2,円

講演

沈伯俊:諸葛亮をめぐる疑惑を解く

周文業:『三国演義』版本のデジタル化及び応用

シンポジウム

第54回国際東方学者会議東京会議シンポジウムVI

「漢魏交替期における社会と文化」

池田知久:開会の辞

劉楽賢:駱駝城より出土した魏晉の冥婚文書に関する考察

近藤浩之:劉報告へのコメント

牧角悦子:建安における「文学」

矢田博士:牧角報告へのコメント

石井 仁:「地方分権化」と都督制

川本芳昭:石井報告へのコメント

川合 安:九品官人法の制定と貴族制の形成

窪添慶文:川合報告へのコメント

渡邉義浩:曹丕の『典論』と政治規範

福原啓郎:渡邉報告へのコメント

堀池信夫?町田隆吉:総合討論

論考

柴田聡子:姜維の北伐と蜀漢後期の政権構造

髙橋康浩:繆襲の政治的位置

菅原尚樹:「大桑村」の人——『至治新刊全相平話三国志』に見える地名に関する一考察

片倉健博:『草廬記』の構成について——『三国志演義』および雑劇との関連を中心に

仙石知子:毛宗崗本『三国志演義』に描かれた曹操臨終の場面について

後藤裕也:租賃本「三国志」鼓詞について

大橋義武:近代中国における『三国演義』について——文学史的評価の問題を中心とした考察

綿谷直之?清水健史:史実と民間伝承からみる三国志遺跡

訳注

増田真意子:周澤雄「郁郁たり文若」

雑纂

前川貫治:三国志迷いの旅(三)―湖北の旅―

新刊紹介

朝山明彦:張志江著『関公』

中川諭:小日向えり著『恋する三国志』

三國志研究 第三号

年9月14日発行(A4?頁)

定価1,円

講演

林田愼之助:わたしのなかの三国志

李殷奉:韓国における『三国志演義』の伝承と受容に関する考察

論考

狩野 雄:迷迭の賦をめぐって——建安文学における芳香表現の一斑

渡邉義浩:「受禪表」碑における『尚書』の重視

谷口建速:長沙走馬楼呉簡にみえる「限米」——孫呉政権の財政に関する一考察

後藤裕也:「単刀会」故事について ―語り物という視座から

研究ノート

木村政博:孫呉における都督について

訳注

髙橋康浩:韋昭「呉鼓吹曲」譯注

雑纂

前川貫治:三国志迷いの旅(二)

三國志研究 第二号

年7月29日発行(A4?頁)

定価1,円

講演

劉世徳:『三国志演義』嘉慶七年本試論

論考

澤 章敏:五斗米道研究の現状と課題

石井 仁:三国魏の征蜀将軍について

渡邉義浩:孫呉の正統性と國山碑

髙橋康浩:韋昭『國語解』小考

田中靖彦:『世説新語』と三国の名門人士

渡辺由美子:南北朝期における曹丕?曹植評価について

竹内真彦:貂蝉は何故呂布の「妻」であるのか

中川 諭:上海図書館蔵『三国志演義』残葉について

雑纂

前川貫治:三国志迷いの旅

中島敏晶:コンピュータグラフィックスによる三国志の時代様相考証および中国史形象の観察

稲垣 直:三国志と私

三國志研究 第一号

ISSN-

年12月15日発行(A4?74頁)

定価1,円

講演

狩野直禎:私と三国志

論考

石井 仁:呉?蜀の都督制度とその周辺

和田英信:建安文学をめぐって

竹内真彦:呂布の装束――その意味についての考察

渡邉義浩:九品中正制度と性三品説

三国志学会




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